現代社会の進歩と変革を支える、産業界の一員として。

当社はテストパネル専門の会社として1960年に創業致しました。以来、半世紀以上の歴史があり、テストパネルのトップ企業としての責任を果たすべく、日々社員共々研鑚しております。設備面では、塗装下地用の表面処理設備(日本ペイントサーフ、日本パーカー)を有し、常にサンドブラスト、グリットブラスト、ショットブラスト等の設備も100%の稼働率です。

表面処理技術に関しては、元日本ペイント表面処理技術部長の松井逸史氏の技術指導により、より良い製品作りに専念しております。また、近年アスベスト公害で注目されているスレート類に関しても、当社ではノンアスベストを早くから取入れ、広範囲に公害問題にも取り組んでおります。

また公害問題に関しては、京都議定書の正式発効後は、燃焼法ではなく吸着法を取入れ、CO2を大幅削減する集塵脱臭装置グローバルクリーン(特許取得済)を製造・販売しております。また、特許製品である隠ぺい力試験紙等も好評を得ています。

兵庫工場/表面処理研究所のある大屋町は清水の地であり、当社でも最良の設備を整え、工場からの排水などを全ての規準値以下に抑え、環境保全にも十分に配慮致しております。当社開発の機器類が公害問題解決の一助となればと願っております。

お陰様で顧客様も2023年12月現在 6,080社という現状です。1995年に日本防錆技術協会の認定を受け、日本で唯一、当社だけという資格も得ました。私自身としましては、日本防錆技術協会の常任理事の拝命を受け、微力ながら社会及び協会に今後も貢献したいと念じております。

日本テストパネル株式会社
代表取締役社長 浅倉重将