産学共同での防爆装置開発
昨年中より弊社と同じ大阪市旭区にキャンパスがある
大阪工業大学と産学共同で防爆装置開発に取り組んでいます。
実験装置の第一段階が完成したとの知らせを受け、
2011年11月25日に弊社社長を始め見学に伺いました。
研究テーマは「環境汚染防止」と「資源の有効利用」で、
研究により開発される装置は、装置単体でも利用できるレベルまで防爆効率を高めつつ、
集塵脱臭装置グローバルクリーンとの連結を目指しています。
グローバルクリーンでは、臭いの元となる超微粒子を集塵するためにペニー方式の電気集塵機を使用しますが、
排ガスの中に有機溶剤が含まれる場合、爆発の危険があるため、導入して頂ける機会を逃していました。
この開発中の防爆装置により、今までは脱臭が困難であった現場にも対応できるようになります。
まだ始まったばかりの産学共同プロジェクトですが、
実現すれば、爆発の危険があるガスに含まれる
エタン、エチルエーテル、エチルメチルケトン、キシレン、テレピン油、トルエン、ベンジルアルコール、など
有機溶剤を回収し無害化することで環境に寄与するだけでなく、
回収した有機溶剤の再利用をも可能にもできる、画期的な防爆装置となります。
今後もホームページ等を通じて、開発の状況をお知らせ致します。
どうぞ、ご期待ください。
集塵脱臭装置グローバルクリーンの詳しくはこちらをご覧ください。